南大沢フィルハーモニーの練習日誌

八王子市南大沢で活動するアマチュアオーケストラです

学校開放事業に感謝

 今日は,南大沢市民センターにおいて,モーツアルトのピアノ協奏曲24番を練習しました。

 そのあと,来年の演奏会に向けて,候補曲の絞り込みを行いました。その結果,ベートーベンの3番,7番,ドボルザーク7番,ブラームス1番が残りました。うしろ二つについては,今の人数で取り組むのか,もう少し弦楽器の人数が増えると信じてもうしばらくあとにするのか,というあたりが焦点になりそうです。

 もうすぐ新年度ですが,この1年で木管楽器がそろった上に,弦楽器でも多くの方が新しく仲間に加わってくれました。そのおかげで,小さなオーケストラにはなってきたような気もしています。来年度は,もう一段飛躍したいものです。

 しかし来年度には課題もあります。いつも練習会場として借りていた南大沢学園が改修工事に入るため,1年間使えないことになりました。私たちアマチュアの団体がまがりなりにもこうして活動できたのも,これまで南大沢学園様および都の関係者の方々のご尽力による学校開放事業があったからです。これだけの演奏会を開催し,地元の関連イベントに出演したり,団員有志による老人ホームなどへの慰問演奏を行うなどの活動は,学校開放事業の賜物です。

 学校開放事業は,地域のスポーツや文化の発展に多大な効果がありると思います。事業仕訳の対象となるような事業とはまったく逆で,私たち市民にとって非常にありがたい存在であり,かつ様々な波及効果を生み出したのではないでしょうか。改修工事が終了したおりには,ぜひとも学校開放事業の再開を願っています。

 とはいえ,これから1年間練習場所の確保は大変な課題です。ですが今日も少し練習予定を更新したのですが,会場係の奮闘により,しっかりと場所も確保できているようで,非常に良かったです。