いまの状況
南大沢フィルハーモニーの現状報告です。新型コロナウイルスの感染の広がりの影響で、3月に入り合奏練習など活動は中止しています。私たちのようなアマチュア団体は似たような状況だと思いますが、公的な施設をお借りして練習しています。私たちが練習中止を決めたタイミングとほぼ同じくして、公的な施設もほぼ全面的に閉鎖となりました。現状は、練習を再開したくても再開できない状況です。
一方で、残念なことに東京では、感染の拡大はより深刻化しています。個人個人としての対策は、外出時の手洗いやうがいは当然のこととして、不要不急の外出を控えることしかありません。この状況では、(施設の閉鎖とか関係なく)当面は、練習を再開できるとは思えません。イタリアやスペイン、ニューヨークのような状況にならないためにも、個人個人の慎重な行動が求められますし、団体活動も制約せざるをえません。すでにGWまでの休止は決めました。この状況がさらに長引く可能性も否定できません。
他の様々なジャンルのアマチュア音楽団体の活用をホームページなどで拝見させていただくと、皆さん、厳しい判断を迫られているようです。練習停止はもちろんのこと、演奏会もほとんど中止になっているようです。こうした判断をするにあたりその苦渋は計り知れなかったと思いますし、中止を決めたことは、立派だと思います。早く、事態は収まることを心から祈っています。
団内コンサートは延期になりました
団員一同が楽しみにしていた団内コンサートですが、結局は延期になりました。
もちろん、中止の理由は新型コロナウイルスです。
どんどん動く状況の変化を受けて、急きょ、メールでアンケートを実施しました。
不安(うつす不安、うつる不安、イベントを通じてだれかがつってしまう不安)があり、
新型コロナウイルスの危険度がよくわからない以上、このタイミングの実施は適当ではないという意見ばかりでした。
不安を抱えたまま、いま実施するより、
不安が払しょくされた段階で、改めて実施したほうが楽しめるという考え方で、今回は延期を決めました。
同様に合奏練習も、当面は実施しないことになりました。
ここからは個人的な思いになりますが、
「早い段階で、感染が流行している地域からの入国を制限してくれていれば、国内で流行が始まる時期をもっと先延ばしにでき、
新型コロナウイルスの実態がわかったうえで対処できたのではないか」と思っています。
また、新型コロナウイルスの実態がわかるだけの情報がないので、よく「正しく恐れる」と言われますが、
どうすれば「正しく恐れる」ことになるのかがわかりません。
アマチュアの団体としては、非常に対処が難しい事柄ではあるのですが、
できるだけ多くの情報を仕入れて、大丈夫だと確信をもって、できるだけ早く再開できればいいなと思っています。
早くそういう状況になることを願っています。
(田中)
アンサンブル練習
今日は、アンサンブル練習でした。
例年より、アンサンブル大会の時期が少しはやい(3月1日)ので、
今月はアンサンブル練習のみになります。
以下のような曲がエントリーされています(例です。エントリーリストから曲がわかったものを列挙しています)。
フランク ヴァイオリン(fl)ソナタ
ベートーヴェン 管楽トリオ
ライヒャ 24の三重奏より13番
イベール「三つの小品」
モーツァルト ディヴェルティメント15番 1楽章
ボロディンの弦楽四重奏2番より3楽章
モーツアルト ピアノと管楽器のための五重奏曲
Tovey Op.8
ベートーベン ピアノ三重奏曲 街の歌からアダージオ
ブラームストリオOp.40
スターウォーズ 帝国の逆襲メドレー
Grand Duo Concertante
fiala
ブラームス クラリネット五重奏
バルトーク「ルーマニア民族舞曲」
H.Baermannクラリネット五重奏からアダージオ
ピアノトリオ:ベートーヴェン Piano Trio op.1 no.3
「G線上のアリア」「パパパの二重唱」
「星に願いを」
多彩な曲目が並びましたね。
サブメインはビゼーの交響曲1番に決まり
今日は、サブメイン曲として候補に挙がっていた3曲(ベートベン交響曲第2番、ビゼー交響曲1番、ハイドンバリエーション)を試奏のうえ、サブメイン曲を投票で決めました。
試奏はどれも難しく、ゆっくりしたテンポでも難儀しながらでしたが、曲のイメージや難易度などはだいたいわかった感じです。
わたしの予想に反して、ビゼーの交響曲1番が有効得票の約半分を獲得して、決まりました。
あとは、オープニング曲を決めれば、2020年11月の演奏会の曲目がすべて決定ということになります。
ただいま、弦楽器を中心に、団員を募集中です。特にビオラとチェロは、大大大歓迎です。ぜひぜひ、興味のある方は連絡をください。
お待ちしています。(田中)
あと10日ほどで本番
いよいよ本番が近づいてきました。今日は10月30日なのであと10日ほどです。
先週は、杉本さんに来てもらい、メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲の練習を行いました。
練習時の模様を録音したのですが、ついつい仕事の途中でも聞いてしまいます。
杉本さんのヴァイオリンの音色に浸り、ここは自分としては、こう演奏しないとなど考えだすと止まらなくなります。
今週の日曜日は1日練習です。
前後の土曜日と月曜日は、個人練習で
改めてさらう予定です。
リードも二箱Amazonでさきほど購入しました。
合うのはあればいいなと思います。
皆さま、11月10日の日曜日は、南大沢文化会館まで、ぜひぜひ足をお運びください。
(田中)