南大沢フィルハーモニーの練習日誌

八王子市南大沢で活動するアマチュアオーケストラです

スプリングコンサートまであと1週間

南大沢市民センターで,諸遊先生の指導していただきました。来週に控えたスプリングコンサート(主催は,長池公園自然館)の曲を中心に練習しました。

 1曲目は,ベートーベンの「12のメヌエット」の第1曲です。この曲は,あまり有名ではないのですが,確か民音で見つけた解説書によると,ベートーベンが田舎を旅行したときに地元の小さな楽団のために書いたものと伝えられているようです。それだけに譜面面は非常に単純で,わかりやすい曲の構成になっています。しかし,それが故の難しさがあります。今日も,徹底的にリズムを合わせる練習が行われました。

 次はシューベルトのロザムンデより,「バレー音楽第1番」から,後半のきれいなメロディーの部分を抜粋で取り上げます。想定したテンポより早く,先週は私の隣でクラのソロを吹くH氏も相当苦労していたようですが,今週はさすが,という感じです。H氏も仕事は相当忙しいようなので,仕事の合間をぬって相当にイメージ・トレーニングしたんだろうな・・・,という感じです。それにしてもロザムンデはきれいな曲が多いですよね。先日図書館で全曲版があったので,私は借りてきました。この中に一緒に入っていた序曲ニ長調も,結構いい曲でした。

 続いて,モーツアルト交響曲25番第1楽章と,「愛の挨拶」の練習をしたのですが,私は出番がなかったこともあり,連日の仕事の疲れからか,この曲を練習している間は「夢」を見ていました。最後に,余った時間を使い,新世界の第3楽章の冒頭部分を練習しました。